現地レポート

9. ヒマチャル・プラデッシュ州(4/16-4/18視察結果)

「崖に築かれた州都・シムラ」

 

 地域情報

GDP: 0.72% (20th)  of Total GDP

面積: 55,673 平方キロメートル (1.69% )
人口: 12,549千人 (19th / 1.04%)
州都: Shimla
主要言語: Hindi & Pahari
   (Source: google map)

ヒマチャル・プラデッシュ州は、右上マップ(赤枠内がヒマチャル・プラデッシュ州。青枠より左がインド領で、右が中国領。)のとおり、州の大部分が山岳地帯で占める。ヒマチャル・プラデッシュの州都であるシムラも同様に山岳地帯に位置している。隣接する州の州都であるチャンディーガル(パンジャブ州およびハリアナ州)の標高が350m、デハラドゥン(ウッタラカンド州)の標高が450mなのに対して、シムラの標高は2,205mと高い。

州のGDPのうち、第一次産業(農業)が約45%を占め、州人口の約93%が農業に直接従事しているため、農業が州の一大産業である。一方で、観光産業も重要度の高い産業である。豊かな自然と静かな環境は、冬はスキー、夏はハイキングや避暑地として多くの観光客を惹きつけている。

 

 

 現地視察レポート(Shimla)
2012年4月16日~4月18日、 ヒマチャル・プラデッシュ州の州都・シムラを視察した。

 [Shimla市街]

シムラ市街中心部は、映画館やアパレルショップ、レストラン、カフェ、家電・パソコン販売店等の店が並んでいる。その地形から、大規模なショッピングセンターなどはないが、通りに沿って小規模の店が集まり、人々で賑わいをみせている。

 

下の右端の写真は、駐車場に「TATA Docomo」の広告看板が出ている様子。シムラに限らずヒマチャル・プラデッシュ州で、この看板が何度も目についた。

 

シムラ市街は、急斜面にビルや住居が建てられており、市街の移動は容易ではない。

 

[郊外]

郊外もシムラ市街と変わらず、崖に住居やビル、自動車販売店などが建てられている。

 

 [視察を終えて]
ヒマチャルプラデッシュ州は山岳地帯で標高が高いため、視察を行った4月中旬の気候は肌寒く、デリー首都やチャンディーガルでの服装では寒くて風邪をひいてしまいそうであった。ヒマチャル・プラデッシュ州は地形的な点で、物流に多くの障害があることから製造業の展開は容易ではないとの印象を受けた。
シムラ市街は、昼も夜も、街が静かで安全なため観光地としては魅力のある場所と感じた。